2015年 1月 30日
おたまのいろいろ
前々回の(小)のブログで、大きなオタマ達を紹介しました。
そのなかの写真でモリアオのオタマは黒いのだ!と思った人がいたかも。
実は、親のカエルほどではありませんが、オタマも環境によって色が違ったりします。
モリアオガエルを例にとると、
黒みがかった褐色タイプ。見る頻度は高めかな。
前々回紹介の黒っぽいタイプ。やや離れていてもオタマの種判別はしやすい。
そして白っぽいタイプ。岸や底が白っぽい泥のため池にいました。
アルビノなどの突然変異型でなくても結構、色の違いはあるものです。
図鑑では代表的な色ばかりで、バリエーションが載ってないことがほとんど。
野外で実際にたくさんの個体をみてみることは、生き物を覚える上で大切なことです。
(小)