2014年 12月 25日
大きなおたま
寒い冬。この時期でも水の中では、じっと春を待つオタマジャクシ達がいます。
日本で冬を越すオタマは、外来種のウシガエルと在来のツチガエル類。
そして、冬を越すオタマ達はだいたい大きく成長します。
特に大きいのはウシガエル。全長15センチ越えることも。
在来のツチガエル類も7センチを越えてきます(写真はサドガエル)
ではこの黒いオタマ。
6センチを越えてきました。 何ガエルでしょう?
正解はモリアオガエル(撮影は8月)。年内にここまで大きく成長するのはたいそうご立派。
このオタマを捕まえた池では他のオタマ達もサイズが大きく、なにか特定の環境要因がありそう。
とても快適な環境だった? ひょっとして冬を越した去年生まれ?
身近なカエルも野外での生態はわかっていないことだらけ。
気になるところです。
(小)
並べてみると、オタマのかわいさは小さいからだということがわかりました。
(でかオタマファンの方 ごめんなさい)