2014年 9月 25日
トラクター利用術
秋の房総半島。チュウサギが集まっている水田がありました。この水田はトラクターが耕起中。でてくる虫やカエルなどを狙っているようです。
トラクターは水田のなかを右へ左へ。一方でチュウサギは、あまり動かず、ぼーっとトラクターが来て過ぎるのを待っています。
ようやく過ぎ去ると、ちょっと歩いて餌探し。サギ達はつかず離れず。まるで、自分の餌場範囲が決まっているかのようです。
一方、夏にみかけたアマサギ達。トラクターを追いかけて、われ先にと必死に餌を探していました。
餌の違い?腹減り具合?パーソナルスペース?季節性?種による特性?
上の2例でサギ達の行動の違った理由はわかりませんが、どちらのタイプの方が餌をとれるのでしょう?
また、2種の群れが合わさったら?
トラクターのちゃっかり利用術に、行動の違いがみられて興味深い出来事でした。
(小)