昨年度の屋久島実習にはツマベニチョウの写真が撮れず、紹介できていませんでした。
今回はアカマダラヨトウの成虫と同様、きちんと写真に撮ってきたのでご紹介します。
ツマベニチョウは、普段は高い場所を高速で飛翔しているイメージの強いチョウです。
イメージとしてはタテハチョウに近いですが、分類学的にはシロチョウの仲間です。
ハイビスカスで吸蜜する時は、低い場所で観察できます。それでも、動きが速いため
写真に撮るのは至難の業でした。なかなか良いタイミングで写真に収まってくれません
これは、比較的うまく撮れた1枚
10月下旬の屋久島は、イメージとは裏腹に結構気温の低い日もあります。太陽が隠れた
林内では、地面に止まる個体も見受けられました。
ちょっとツマベニチョウのイメージとは違いますが・・・
関東では、昆虫館でしか見ることの出来ないチョウなので、今回は撮影できて本当に
ラッキーでした (吉)