2014年 6月 30日
梅雨の晴れ間に
梅雨の晴れ間に、里山のトンボたちを観察してきました。
オスは腹部先端のオレンジ色が目立ちます。
眼後紋(眼の後ろの模様)がハート型なのも特徴。
モートンイトトンボのメスも沢山飛んでいました。
未成熟なときは、左の写真のように体色がオレンジ色をしています。
成熟すると右の写真のような黄緑色に変化します。
イトトンボの仲間は、成熟すると体色が変化する種も多いです。
細い水路で、ふわふわ~と独特な飛び方をしている細長いトンボがいました。
モノサシトンボです。オスは斑紋が水色(左の写真)、メスは黄緑色(右の写真)です。
名前のとおり、腹部には物差しの目盛りのような模様が入っています。
この里山では、夏のトンボシーズンに入っているようです。 (石)