いつもの公園を散歩中、ふとクスノキの太い枝の切断面を見上げると、なにやら
タテハチョウ類の蛹がついていました。
ぱっと見の印象でゴマダラチョウ系の蛹ではなく、ツマグロヒョウモンかな?と
近づいて確認したところ・・・なんとヒオドシチョウの蛹じゃあ~りませんか!
いや~都内の公園にいるんですねぇ~。驚きました
この公園に通って3年が経過しますが、一度もヒオドシチョウの姿を見たことは
なく、ちょっとテンション上がりながら写真を撮ってきました
よく見ると、手前の蛹はきれいですが、後ろの個体は蛹化に失敗したみたいで、
幼虫の表皮が引っかかってしまってます。きっと成虫の羽化も失敗するでしょう
でも、手前の蛹はもう少し羽化しそうな感じだったので、羽化シーンを期待して
翌日の午前中に確認に行きました。
あれれ?ない!蛹がない!!
なんか腹端だけが残っているだけで、蛹が見当たりません・・・
もしかすると昨日、必死に写真を撮っているところをカラスにでも見られていた
のでしょう。(吉)が去った後で、まんまと食われてしまったように思います
せっかくのヒオドシチョウの蛹・・・もったいない、いや、気の毒なことをして
しまいました。
くそ~、カラスめ~(って犯人と決まった訳じゃないんですけどね) (吉)