2012年 9月 24日
野生動物リハビリテーション実習
とある金曜日、「野生動物リハビリテーション」の授業の実習が
学校で行われました。今回の実習は、傷つき、救護施設への搬送が
必要な野鳥を見つけた場合の対処方法を修得することが目的です。
前半は、野鳥の搬送方法についての実習を学びました。
野鳥へのストレスを最小限に抑え、安静に搬送するにはどういった
工夫が必要なのか?手で掴んでの搬送は、野鳥へのストレスが大きく
なってしまうので、搬送する際には専用の箱を使用します。
今回は身近で手に入る材料を使用して、グループごとに箱作りに
挑戦しました。
後半は、生きているハトを用いて、応急処置や健康状態の確認作業を
行いました。
学生は暴れるハトを前に四苦八苦しながらも、ハトの適切な持ち方
(保定)と応急処置を学びました。いざという時には、頼もしく
行動してくれることでしょう!(岩)