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2019年 3月 23日

お別れの時

卒業式で学生たちを送り出し、新入生を迎えるまで、少し寂しくなってしまった錦糸町の校舎。実は、講師陣にも今年度でお別れの先生たちがいらっしゃいます。

上沖正欣先生。4年間、主に鳥類について教えて頂きました。卒業式の時に学生からもらった寄せ書きには「ユルい」「天然」「独特の雰囲気」という言葉が並んでいたようで、「自分ではそんなつもりないのに・・・」と呟いていました。

カマキリに取り込まれた上沖先生

退職後は新しい目標に向かわれるとのことでしたが、多分これからも変わらず、ユルい感じで、上沖先生なりの道を歩まれることでしょう。

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武田正倫先生。武田先生は十脚甲殻類がご専門の分類学者で、渋谷校舎の時代から約7年間に渡って動物分類学の授業を担当していただきました。

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東京大学名誉教授・国立科学博物館名誉研究員でいらっしゃいますが、TCEの学生たちにも非常に気さくに接して下さいました。最終日の試験終了後、ご挨拶をいただき、学生たちから寄せ書きをお渡ししました。

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メールをくれれば生き物の質問についてはいつでも答えてあげますよ、と言ってくださったように、生物が大好きな雰囲気が滲み出ている優しい先生の授業には学生ファンが多く、学校を後にされる間際まで、一緒に写真を撮ったり、著書にサインをお願いしたりする学生に囲まれていました。

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そして、加藤輝代子先生。パワフルで面倒見の良いそのキャラクターから”TCEの母”とも呼ばれ20年近くの長きに渡り、学生たちを指導していただきました。

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クモがご専門で数々の研究や観察会、実習での学生指導をこなされてきました。

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最終講義では、クモのお話を中心としてTCEに勤務される前にいらした南米パラグアイでの生活、「生きものの気持ちが分かり、代弁できる人になりなさい」といつも仰っている通り生き物の大切さ、そして何より人と人との繋がりの大切さを、一つ一つ丁寧に聴かせていただきました。

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また、学生の進路指導担当としても数多くの学生を社会に送り出されてきました。そのため、卒業生が来るといつも加藤先生のところに人が集まります。慕われていた先生が教員をご勇退されるのは寂しい限りです・・・(が、来年度以降も事務局に席を置いていらっしゃいますので、卒業生が訪ねてくる際は事前にアポを取ったうえで、2Fの教員室ではなく1Fの事務局に来れば、加藤先生に会えますよ!)。

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今までお世話になった先生方、本当にありがとうございました。これからの益々のご活躍を、心よりお祈り申し上げます。

お別れは寂しいですが、4月になれば新たな出会いの季節。来年度からはどんな学生、そしてどんな先生がTCEの仲間になるのでしょうか。

桜咲く入学式まで、あと、もう少し。