2020年 6月 26日
2020 馬入実習
今年も馬入で日帰りの実習が始まりました。
コロナ関係で新年度から実習を実施出来ていなかったため、今日は久しぶりの実習です。はじめに室内で概要を聞いて、活動場所の河川敷へ向かいます。
活動場所に到着し、ここの植生や生物などについての説明を受けます。
ぐるっと一周してます。
河川敷で陸域の説明を受けた後は、河川でタモ網・サデ網・投網を使用して生物採集をしていきます。学生は思い思いの場所へ向かっていきます。
一斉にタモ網で採集してます。
サデ網も上手に使用中。
深いところでも頑張ってます。
投網も練習中。
最後に今日採集した生物の説明を受けます。種の識別の話ではなく、海水魚、淡水魚、底生魚など環境ごとに生息している種類をピックアップします。そうして一つの河川でも様々な環境があり、ここが汽水域であることや底質が礫から砂泥まであることを種を通して認識しました。実際に採集して体で覚えてもらっています。
学生は楽しそうに久しぶりの野外実習を活動していました。実習で学ぶことは多いので、今後も実施していきたいですね。状況は読めませんが・・・
次回の馬入実習はいつになるかな。
※マスクを着用しての野外活動は熱中症の危険があるので、マスクの着脱は適切な距離を保ったり・喋らないなどの場合は臨機応変に対応するように指導しています。
(ぎわ)