2019年 12月 4日
2019 馬入川の実習(ワンドの管理)
今年度の馬入川の実習も今回で終了となります。今回の実習は小雨が降っており、馬入川の実習の2/3が雨となりました。しかし、当校の学生は小雨程度ではへこたれずに、むしろ楽しそうに実習をしていました。
先日の台風の影響により作業場所周りは上流から流されてきた枯れ枝や竹だらけだったので撤去作業から始まりました。
大変ですが、人数が多いのでサクサク撤去が進みます。こっち側でも撤去作業中です。
キレイになりました。これで本題のワンドの管理を行えます。
水辺環境はヨシやオギなどが枯れたり、土砂が堆積することで陸地へと遷移が進みます。今回のワンドは残すのを目的としてるので、毎年ヨシやオギを刈り取ったり、ワンド内の泥上げをしています。ここのワンドは魚類や底生生物の隠れ家となるように残そうとしています。
ワンドへの水路周辺を刈り払っていきます。
ワンド周りも刈り払っていきます。
今年も学生のパワーできれいになりました。学生たちは雨にも負けず、泥だらけになっても使命を全うする立派なフィールドワーカーに育っています。
(ぎわ)