2017年 3月 10日
第22期生の卒業式を執り行いました
2017年3月10日に、第22期生の卒業式が執り行われました。当日は多くの保護者様にもご列席いただき、誠にありがとうございました。
この2年間、多くの講義を受け、各地での実習を実践し、それぞれの課外活動で経験を積んできた学生たち。入学式と同じ会場のこの教室が、2年前より狭く感じたのは、彼らが自然を守るプロとして成長したからかもしれません。
校長先生から、卒業生ひとりひとりに卒業証書が授与されます。
2年間で最後のこの日。一番思い入れのある装いとして、実習の制服を着てきてくれる学生が毎年学年に一人はいます。この光景、ちょっとうれしいです。
そして式辞・祝辞では、先生とご来賓の方々より、温かく勇気づけられるメッセージを頂戴しました。
校長 幸丸政明 先生
母校を“母港”と思い、社会の大海原に出た後も、いつでも当校に寄港してください。 「書を読め、旅に出よ」しっかりと学び、そしていろんな場所場所で生身の人々と会い、その文化もぜひ体感してください。
名誉校長 C.W.ニコル 先生
私を含めた学校の先生も、当校を卒業したこれからは仲間です。あなた方の存在は本当に大事です。一度しか無い人生をがんばってください。
一般財団法人自然環境研究センター 理事長 大塚柳太郎 様
自分をよく知って、自分の個性を持って、自分を大切にしてください。 そして目標を決めて、失敗を恐れずに進んでいってください。
学校法人 東京環境工科学園 参与 寺田達志 様
地球温暖化などの問題が深刻な状況を迎えている今、人と地球環境の折り合いをつけるために、みなさんの活躍がどうしても必要です。 これからも、がんばってください。
NPO法人地球元気村 村長 風間深志 様
厳しい自然の中で助け合うことで、人は優しくなれると思う。そして自然ほど美しいものはないと思う。 社会人になっても自然との向き合い方を常に考えながら、頑張っていってほしい。
卒業生のみなさん、ご卒業おめでとうございます。
それぞれのフィールドでの、皆様のご活躍をお祈り申し上げます。