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2017年 12月 21日

”身近な淡水魚の捕り方” ピックアップイベントを開催しました 12.16

2017年12月16日(土)開催のオープンキャンパスでは、ピックアッププログラムとして特別講義「身近な淡水魚の捕り方」を開催しました。当日は多くの方にご来校いただき、誠にありがとうございました。ここでは特別講義の一部をお伝えします。

まずは魚を捕る道具、漁具についての説明です。写真のタモ網は手軽に魚を捕ることができる道具で、捕獲した魚へのダメージが少ないのが特徴です。
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定置網:河川を遡上する魚の習性を利用して、魚を捕獲します。写真手前側が川の下流となり、先生が持っている円筒形の網に捕獲した魚が捕れる仕掛けとなっています。
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投網(とあみ):金属の鎖で網が縁取られており、この鎖が重りとなってより大きく網が広がります。水面に着いた網は早く沈む事によって、網の中の魚を効率よく捕獲します。
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つづいて、魚の構造と、魚を見分ける方法のレクチャー。
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最後に実際に生きている魚をじっくり見ながら、それぞれの魚の特徴についてレクチャーしました。
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魚が棲む環境は、種類によって様々です。同じ池でも水面近くを漂う魚から、底を這う魚。川の上流部にのみ生息する魚から、川を下り海にまで出る魚。

そんな多様な生態を持つ魚を理解することで、すべての生きものが欠かすことの出来ない「水」の様子を知ることが出来ます。

今日の特別講義で魚に少しでも興味を持ってもらい、そこから生きものがくらす環境全体に目を向けてもらえれば幸いです。
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次回のピックアップイベントは、年明け、2018年1月21日です。テーマはガラッと変わって植物のお話。こちらもぜひ、ご参加ください。オープンキャンパスの開催日程は、こちら!

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