2017年 2月 10日
最後の授業
テスト週間が終わり、2年生最後の授業は、TCEらしく馬入水辺の楽校でおこなう野外実習となりました。前回アズマネザサを使って作ったカントリーヘッジ(自然素材の柵)は、枯れていい感じに景観に溶け込んでいました。
今回おこなったのは、生きものの大切な住処や繁殖場所となる湾処(わんど)の整備とヨシ原の管理。当校卒業生で講師でBiotopGuild代表でいつもお茶目で学生から大人気な三森先生↓指導の下、TCEの学生がここ数年継続して管理を行っている場所です。
枯れヨシで覆いつくされたこの場所。
これを全て刈るのはとても大変な作業ですが、2年間野外活動技術を学んできた学生たちのパワーを使うと・・・
なんということでしょう。数時間であっというまにこんなに綺麗に生まれ変わったではありませんか!
途中みぞれの降る寒い天気の中でしたが、学生たちは濡れるもの構わず元気に作業していました。
実習終了後には、加藤先生特製のおしるこでほっこり。
みんな、最後の授業、お疲れ様でした。あとは、ドキドキの成績発表と、1ヶ月後の卒業式を残すのみですね。
あっという間だな・・・。
(沖)