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2010年 5月 22日

2010年 第1回国立科学博物館実習

(※この記事は旧ブログのものです。表示崩れ等ありますがご了承下さい。)

 
 今年も1年生を対象にした国立科学博物館(科博)実習が5月14日(C組)と

21日(A組)に行われました.先日,「よ」先生が多摩動物園ビオトープ実習の
模様をアップしていましたが,この科博の見学も学校が東京・渋谷にある利点を
生かした当校ならではの実習の一つです.
 
 毎年,科博を初めて見学した学生たちは,その規模と充実した展示内容に
「すごい!」と喜んでくれるので,1回目の実習では「自由に見学して,興味をもった
展示内容の概要をまとめる」レポートを課しています.ただ,現地で教員(吉)に
提出してもらうのですが,レポートの内容によってはやり直しを命じられることも
少なくないので,学生にとっては楽しみの後に地獄が待っているような実習でも
あります.実は,これ,教員にとっては今年の1年生はどんなことに興味があるか
探る良い機会でもあるのです
 
 さて,学生は各自が気になる展示をパネルで調べたり,ボランティアスタッフの
方々に質問したりと積極的に展示についての勉強をしていました.ユニークなところ
では,夕方にホルモン焼を食べに行くからと言うことで牛の消化器官の展示を食い
入るように見つめる学生や,アニサキスにびっしりと寄生されたクジラの消化管に
見入る学生がいました.生物多様性を教える学校ですから,いろいろな興味があって
当然!と思いますが,その興味を環境教育などに繋げていけるように次回の科博の
見学には新たな課題を準備しています.
 
 学生の皆さん,楽しみにしていてください(笑)            (吉) 
 
東京環境工科専門学校

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