(※この記事は旧ブログのものです。表示崩れ等ありますがご了承下さい。)
保全科の学生たち、初夏の黒姫実習は天気に恵まれて順調に実習が進みました。
前回は雨降り、低温の厳しい気候でしたが、今回は「全然違う黒姫」を体感したようです。
今回の実習内容は林業(枝打ち、草刈)と調査方法(昆虫、植生)、焚火選手権!?
林業では専門学校と中部森林管理局が7年ほど前から国有林の整備契約をしている
山童(やまわら)の森で枝打ち体験。一本梯子を杉に取り付け、安全帯を着けて鋸で
枝を打つ。これをやると「もしかして林業にむいているかも?」なんて考える学生も
いたりして、進路の選択肢のひとつになります。
植生・昆虫調査は基本的な調査方法の習得。毎日遅くまで同定作業、数種類のレポート
作成に追われます。
この作業を重ねることで、秋の実習で行われる調査やレポートがぐっと楽になります。
下の写真は焚火選手権!スマイルカップ
良い感じで湿った(!)ニセアカシアを使って各自マッチ3本で焚火をおこす。
天気は良いものの湿った木材はなかなか難しい・・・苦戦中です。
そんな感じで保全科が無事終了。
22日からは調査科が黒姫入りです。
梅雨空が続く予報ですが、各自の力が試される良い機会になりそうです。
(黒姫在住 S)
自分の力を試したいあなたは