2009年 10月 16日
鶴見川源流の森 環境保全体験実習
(※この記事は旧ブログのものです。表示崩れ等ありますがご了承下さい。)
今日(10月16日)は鶴見川源流の森で保全体験学習があり,調査科の1年生が参加してきました.
この森は町田市に位置する350haの北部丘陵のうちの40haの森林で,農耕の放棄とマダケの繁茂
によって荒廃していたのですが,特定非営利活動法人の鶴見川源流ネットワークの方々によって
森林の再生が行われています.
今回の実習では,鶴見川源流ネットワーク代表の岸先生を始めとするメンバーの方々の指導のもと,
マダケの伐採と後処理作業を行いました.そのうえで,マダケを除伐した場所にクヌギ等を植栽する
意義と,再生中の森林について説明をしていただきました.
学生たちは普段の講義・実習とはまた違った「自然再生の現場」を体験するだけでなく,マダケの
除伐作業の困難さも身をもって体感できたことと思います.鶴見川源流ネットワークのみなさま,
今日は本当にありがとうございました. (吉)
東京環境工科専門学校
http://www.tce.ac.jp