2011年 11月 17日
鶴見川流域での実習2011
(※この記事は旧ブログのものです。表示崩れ等ありますがご了承下さい。)
今年は10月14日に綱島で河川敷の植生の回復作業をお手伝いしてきました。去年も
当ブログで紹介した作業と基本的には同じことを別の場所で行うのですが、学生は
毎年変わりますので、彼らにとっては初めての体験です。
まずはオギを移植するための穴を掘ります。けっこう大きく、深い穴を掘るのですが
うちの学生達は本当に頼りになります。
もっとも、友達にやらせて楽をするちゃっかり者も約1名(もしかしたら、たまたま
休憩しているところが写真に写っただけ?)。
穴掘り作業の被害者(?)は、クロベンケイガニ君。この河川敷には本当にたくさんの
クロベンケイがいますので、彼らにも注意を払いながらの作業です
そして、今度はオギの群落から掘り起こした株を、先ほど穴を掘った移植先に運びます。
土が付いているのでかなりの重量ですが、若い学生達なら大丈夫(と、思います)。
みんな楽しみながらの作業となりました。
明日は、鶴見川の源流近くでのポイントで、植生管理の実習があります (吉)
東京環境工科専門学校
http://www.tce.ac.jp/