2009年 12月 9日
鶴見川実習(その2)
(※この記事は旧ブログのものです。表示崩れ等ありますがご了承下さい。)
これもアップが遅くなってしまいましたが、
11月20日(金)の鶴見川実習の続きです。
(その1)では、オギの移植について報告しましたが、
この実習では、川のいきもの観察も行っています。
10人程度の小さなグループに別れ、
最初は魚を捕まえる技術の体験。
投網の練習です。
投網を見た事も聞いたこともない学生がいるなか、
スタッフで卒業生の二見君が、後輩のために教えてくれました。
教え方がいいのか、いきなり広げて投げられる学生もいました。
次は、実際にいきものを捕獲します。
川に入る前に、スタッフから注意事項の説明。
川に入るときは、ウエーダーをはき、ライフジャケットをつけます。
これは、転んだとき、ウエーダーの中に水が入ってきて
おぼれてしまう可能性があるからで、実際に亡くなった方もいるそうです...
気を取り直し、網を持って川に入ります。
メダカ、カダヤシ、ハゼの仲間、テナガエビ、スジエビなどなど。
今回、鶴見川初記録のヨウジウオも捕獲しました!
最後は、その捕まえた魚たちと、鶴見川の代表的な魚を教えてもらいました。
ウナギ、スズキなど、TRネットで飼育している魚たちも連れてきて、
解説してくれました。
学校の実習は、ほとんどが山の中で行われる実習なので、
このような実習は非常に貴重です。
ましてや、渋谷から電車で30分くらいのところですからね。
岸先生は、常々身近な自然から守っていかなければならないと
おっしゃっています。
当校も同じ考えのもと、いっしょに活動して行こうと考えています。
~Heal the world~
(もういいって!)
(よ)
東京環境工科専門学校
http://www.tce.ac.jp