(※この記事は旧ブログのものです。表示崩れ等ありますがご了承下さい。)
2011年8月23日(火)、見沼たんぼ首都高ビオトープ実習に行ってきました。
昨年に続き、2回目の実習となります。
昨年の様子はこちら
↓
是非ご一読ください。
今年も、午前中は担当の方からレクチャーをうけ、
「見沼たんぼ」、「ビオトープ」について、理解を深めます。
午後はカワセミが営巣できるようにと、土塁を作ります。
今回は観察することができませんでしたが、調査のときは
ほぼカワセミが観察されており、池でも採餌行動が観察
されているとのことで、営巣が期待できます。
最初の整備のときは、施工業者さんがコンクリがらなどが入った土を
使ってしまったということで、今回はきれいな土で作りました。
カワセミが営巣するときは、1メートル近く掘り進むということで、
かなり大きいものになります。
まず杭を打ち、土留めの板を設置します。
そして、ひたすら土を盛っていきます。
おおよそこれで完成です。
あとは、土が固まった後前面の板を取り、カワセミが来るのを待つ。
ということになります。
昨年の作業で植えた、マコモ、ヨシ、フトイはよく根付いていました。
しかし、ネズミモチは暑さのせいでほとんどが枯れてしまったとのことでした。
こういう試行錯誤を繰り返し、ビオトープ整備がされていきます。
まさに「順応的管理」ですね。
(よ)
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東京環境工科専門学校