2011年 6月 20日
野生動物リハビリテーション実習(1)
(※この記事は旧ブログのものです。表示崩れ等ありますがご了承下さい。)
先週の金曜日にリハビリの授業の一環として、神奈川県にあるリハビリ
センターで実習がありました。今回は野生動物救護の現場で必要となる
基本技術のうち、雛の扱いと水鳥の飼育管理について学びました
野生動物に触れる際の注意から、ヒヨドリやムクドリなど身近な野鳥の
雛の同定方法、健康状態のチェックについて丁寧なレクチャーを受け、
その後、センターに搬入されてきたヒヨドリの雛を用いて、雛の保定、
給仕の仕方について学びました。
そして、給仕をしている間に手の空いている学生が、雛のケージの
清掃も教えて頂きました。搬入されてきた動物は、どんな病気を持って
いるか分からないため、人獣感染だけでなく、健康な個体への感染も
防ぐため、様々なことに配慮しながら作業することを教わりました
「生命」を直に扱う実習のため、いつになく真剣な表情で取り組んで
いた学生達の姿が印象的でした (吉)
本格的な野生動物リハビリテーションが学べます!
↓
東京環境工科専門学校
http://www.tce.ac.jp/