2017年 8月 20日
西へ
お盆期間に大阪に帰省したので、久し振りに箕面(みのお)に出かけました。
箕面は秋の紅葉シーズンには大勢の観光客が訪れるところですが、野生の
ニホンザルや、オオサンショウウオが生息することでも有名です。
ハイキングコースを歩いていると、さっそくニホンザルの小群を見つけました。
あまり大きな個体は見つけることは出来ませんでしたが、刺激しないように
注意しながら撮影しました
15年ほど前にはハイキングコースの至る所に出没し、横を通り抜けるときには
牙をむいてきたり、上流の土産物屋から商品や食べ物を盗んだりと、けっこう
問題になっていたのですが、滝の周辺でも見かけることはありませんでした。
帰る途中で猿の群れが樹上にいたので見ていたら、ツバキの実が落ちてきました。
拾ってみると果実ではなく、種子を食べているようです。ツバキの種には脂肪が
含まれているからだと思われます。
サルの他に、この日はヒグラシとヤマクダマキモドキを撮影することが出来ました。
【このブログを見ている学生のみなさんへ質問】
ヒグラシとツクツクボウシ、サトクダマキモドキとヤマクダマキモドキの区別は
大丈夫ですか?
最後に、池田市の五月山動物園に寄って、ウォンバットを見て帰りました。
五月山動物園はとても小さい動物園ですが、日本でウォンバットを飼育している
数少ない動物園として有名です
これも20年ぶりくらいに見たのですが、相変わらず珍妙な生き物です (吉)