(※この記事は旧ブログのものです。表示崩れ等ありますがご了承下さい。)
と、いうことで自然教育園観察会の様子です。
昨年もお伝えしましたが、時期もほとんど同じなので
話した内容はほとんど同じなんですが、
そこは自然のこと、まったく同じことができるわけではありまおんせんまさお。
ここでは、昨年見られなかったネタを一つ...
わりとどこでも見られるサルトリイバラですが、
いまの分類ではユリ科に属しています。
これが、チューリップなどと同じ仲間とは見た目では想像できませんが。
園内にはホトトギスもあったので、そこら辺の話をして...
このサルトリイバラの特徴的なものとして、托葉があります。
これが巻きひげに変化して、ほかのものに巻きついて伸びていきます。
巻きひげに変化した托葉は、いつまでも残っているわけではなく、
しばらくすると枯れます。
ぐるぐる巻きついた状態で、枯れているのがわかると思います。
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こんな感じで学生に話をしました。
屋久島に行くと、この仲間のサルマメが小さくなったヒメカカラがあります。
いま2年生は屋久島にいるので、ヒメカカラを観察してくれていると思います。
たぶん、きっと。
( 私が話し中の写真提供(吉) )
(よ)
ネタがたっぷり自然教育園で話を聞きたいひとは
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東京環境工科専門学校