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2010年 10月 8日

自然教育園での観察会

(※この記事は旧ブログのものです。表示崩れ等ありますがご了承下さい。)

みなさん,こんにちは.先週の金曜日に1年生を対象に日帰りの自然観察会が
行われました.場所は目黒の自然教育園です.当校では野外実習に力を入れた
教育プログラムを組んでいて,黒姫(長野県信濃町)や増穂(山梨県富士川町)
での長期実習の他に,キャンパスのある東京でも日帰り実習を行っています

この自然教育園は,江戸時代には大名屋敷の庭園などとして利用されていた
場所で天然記念物に指定されていますが,現在は,国立科学博物館の付属施設と
して一般に開放されています.そのため,都会にいながら,とても豊かな自然を
満喫することが出来ます

そんな素晴らしい環境の中で行われた観察会.まずは,引率の「よ」先生から
「ここは天然記念物なので,園内のものにむやみに触らない,決して持ち帰らない
こと!」と厳しい注意からスタートします.うちの学生は,実習地では「興味を
持った植物は持ち帰って同定,標本にする」ことを叩き込まれていますので,
自然教育園でも同じことをされてはたまりません.まずはマナーをきっちりと.

面白い話がぽんぽん飛び出す説明に学生達は食いつくように聞き入っていました.
そんな学生達の興味を引いたものの1つが「マメザヤダケ」でした.説明によると
このキノコは「デッドマンズ・フィンガー」とも言われるそうで,なるほど,なる
ほど,納得できます.でも,学生達の口からは「これは,哺乳類のウンコにしか
見えないな~」との声もちらほら(笑).なかなか面白い反応でした. (吉)

大都会でも出来る自然観察を体験したいのなら!

東京環境工科専門学校
http://www.tce.ac.jp

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