2011年 5月 23日
科学博物館見学~恐竜の顔は平べったい!?の巻き~
(※この記事は旧ブログのものです。表示崩れ等ありますがご了承下さい。)
みなさん、こんにちは!。先週の金曜日(20日)に野生生物調査科の
学生と一緒に上野にある国立科学博物館(科博)の見学に行ってきました。
当校では毎年、生物多様性の理解を深めるための一助として、科博を
年に数回訪れています
今回も、初めて科博に来た!という学生が多く、みんな迫力の標本に
圧倒されながらも、メモを取ったり、記録をしていました(実は、自分が
気に入った展示の概要をレポートにしないと帰れないから、必死という話も
あります)。
教員(吉)はといいますと、毎回行くので見飽きたと言いたいのですが
今回も自分の中で新発見がありました。それは、「恐竜は平べったい!」と
いうことです。展示されていた「カルカロドントサウルス」の顔を横から
見た写真と正面の写真を見てください。
捕食者なのに、ずいぶんと平べったい顔です。そう思いながらティラノ
ザウルスをみても、やっぱり顔が平べったく感じます。体も体高や体長に
比べて、横幅は物足りなさを感じてしまいました。
博物館は標本を収納するスペースが無く、存亡の危機に立たされている
ところも少なくありませんが、やっぱり実物を生で見ることが出来るのは
とても重要なポイントだと思います。これからも科博は存分に利用したい
と思います (吉)
東京環境工科専門学校
http://www.tce.ac.jp/