2005年 12月 8日
沖縄の自然(終)
(※この記事は旧ブログのものです。表示崩れ等ありますがご了承下さい。)
やんばるの森に入り込み、古木の樹洞に手を突っ込んで・・・・、種の保護法指定種ヤンバルテナガコガネを密猟する犯罪者、という脅威も存在します。過度の開発行為や交通事故、側溝などの構造物による非意図的な脅威、そして移入・外来生物との競合等々。やんばるの生物・生態系保全に課題は山積みです。このやんばるの環境省野生生物保護センターで、保護の現場の最前線に立つ自然保護官が三宅雄士2期生で、この10月からやんばるに赴任しました。
2000円札に描かれた守礼の門には「守禮之邦」という額が掲げられています。沖縄は礼を守る国です、という意味が込められています。密猟などやめて欲しいものですね。
写真はマングースの捕獲ワナ、と木生シダ「ヘゴ」。(Ku.Ma.)