2007年 1月 16日
正しい越冬昆虫たち
(※この記事は旧ブログのものです。表示崩れ等ありますがご了承下さい。)
越冬しそこなったテントウムシや冬に活動しているハナアブなどご紹介しましたが、
今日のは、正しい(?)越冬昆虫です。きちんと冬ごもりして低温を乗りきろうとしています。
1枚目は大変わかりづらいのですが、マクロレンズが無かったのでボケボケです。
アシブトコバチ。太い後足を背中に上げています。体長4ミリくらいです。
次はクルミハムシが4つ並んだ左側にチビタマムシ。ムクノキの樹皮下にへばりついていました。
このチビタマムシはたぶんクズチビタマムシと思われます。
屑のように小さいからではなく、葛を食べるからそう呼ばれます。
越冬しているから外敵がいないかというとそうでもなく、小鳥に見つかって食べられたり、
写真のようにカビに襲われてしまうのもあります。
最後はアオゴミムシ。陽が反射してきらきらしていました。