2010年 2月 12日
柿の冬芽
(※この記事は旧ブログのものです。表示崩れ等ありますがご了承下さい。)
生物の活動が抑えられる冬は,ブログネタにも少し苦労する季節です.そこで目を
つけたのが植物の冬芽シリーズ(?)です.学校内の植物の冬芽を紹介していこうと
思います
今回登場願うのはカキの木です.学校には,特に植栽されたわけでもなく,隣接する
民家との間から細い幹を数本出している柿の木があります.おそらく鳥の糞とともに
敷地内に落ちた種が発芽して大きく成長したのだと思います
カキの冬芽はとても愛嬌があり,個人的にはイヌかネコの肉球だと思っています.
ところが,植物に詳しい「よ」先生と話をすると「カキは落枝痕が特徴的なんですよね.
これはかなりどうのこうので,ああだこうだ・・・」と教えてくれました.なんのことやら
さっぱりわからない吉は,学生はすでに習っているとの事で中庭にいる学生に説明文を
書いてもらってきました
以下,学生に教えてもらった落枝痕の説明です.残念ながらカキの特徴ではなく
一般的な説明になってしまいました
「落枝痕とは秋になって落とした昨年の枝の痕.冬芽は落枝痕の横など周辺に生える
ことが多い.落枝するかどうかは植物による.また種によって,それぞれ痕の形状が
違うため,冬に樹木を同定する際の情報となる.」
「よ」先生,添削をお願いします (吉)
東京環境工科専門学校
http://www.tce.ac.jp