(※この記事は旧ブログのものです。表示崩れ等ありますがご了承下さい。)
この前の黒姫実習で訪れた戸隠植物園での観察風景です。
湿性林の構成要素を一つ一つ観察して行きます。
奇木1はミズナラ。どうしたらこんな育ち方をするのでしょうか。
奇木2はハルニレ。これは「あがり子」と思われます。
今は伐採されていませんが、昔このあたりでは冬に伐採が行われました。
雪上を滑らして運びやすいからです。豪雪地帯ですから当然伐採位置は高くなりますね。
切られた後から萌芽更新してこんな形になったと考えられます。
でも単純な「あがり子」ではなく、折れたり何回か切られたりしたんでしょうね。(Ku.Ma.)