2005年 11月 22日
山梨のキノコ(微妙)
(※この記事は旧ブログのものです。表示崩れ等ありますがご了承下さい。)
今日のキノコは微妙なキノコ達。上からチシオハツ、ミネシメジ、ホテイシメジです。
チシオハツ:松林に生えるベニタケ科のキノコ。赤がきれいで降り積もった松葉をそこここで持ち上げていました。食毒不明ですが、味は辛い上、この仲間には毒茸が多いので食べてはいけません。
ミネシメジ:以前出た図鑑では野性味のある食茸として掲載されていますが、おなかを壊した人がいるとかで、最近の図鑑では毒茸扱いです。ゆでこぼした上でごま油で炒めて食べてみました。私は大丈夫でしたが、万人向けの味ではないし、皆さんには勧めません。
ホテイシメジ:アルコール分解を阻害するキノコとして有名です。お酒を飲まない人にとってはおいしいキノコですが、人によって悪酔いしたり酩酊状態になり、ひどい場合は呼吸困難になる場合もあるといわれます。私にとっては完全な毒キノコです。でも、このときはゆでて1日目に5本、2日目に10本を大根おろしと食べてみました。もちろん晩酌付きです。・・・・結果は何ともありませんでした。本当に人によるようです。ただし昔から「酔いつぶれ」とも呼ばれるそうですから、試すときには酒断ちしてどうぞ。(Ku.Ma.)