2022年 7月 28日
屋久島でもタゴガエル
先日、増穂実習でタゴガエルが見れたと書きましたが、屋久島でもタゴガエルを観察できました。屋久島のタゴガエルには、ヤクシマタゴガエルという名前が付いており、タゴガエルの亜種となります。
標高1000mくらいの場所で、上陸したばかりの小さい個体から大きい個体まで様々なサイズのヤクシマタゴガエルを見ることができました。顎からお腹にかけて黒い斑紋があります。
じっくりとヤクシマタゴガエルを観察できて満足していました。しかし、標高300mくらいの場所で屋久島では珍しい(※個人的に)ニホンアカガエルを発見しました。タゴガエルと比べるとスマートな体つきに見えます。顎からお腹には斑紋はありません。
ヤクシマタゴガエルはよく見かけるのですが、ニホンアカガエルは初めて見ました。来年も屋久島に行って色々な生物を見てみたいです。
(ぎわ)