2016年 6月 22日
小さいのに気になる花(2)~ムラサキサギゴケ(続編)~
前回のブログでムラサキサギゴケの魅力を紹介しましたが、めしべの柱頭運動を写真に撮れていませんでした。
6月に入って花を付けている株を1株だけ見つけました。この日は風は強くなかったので、暑さと戦いながら撮影にトライしてみました
タイミング良く小さな昆虫が花に来ていたので、めしべに触れてくれるのをじっと待ってみました。炎天下の中、20分ほど粘りましたが、そんなにうまくいくわけもなく・・・せっかちな関西人は待ちきれなくなって、近くの茎でめしべを刺激してみました
すると徐々に変化が現れて、
最後はぴったりと閉じてくれました。いやぁ、ここまでペッタンコになるとは思っていなかったので、ちょっと楽しいです
しかも花の奥をよく見ると、小さな昆虫が2匹いるようにも見えます。マクロで拡大して撮影すると肉眼ではわからなかった世界が見えて楽しいです (吉)