2016年 6月 7日
小さいのに気になる花(1)~ムラサキサギゴケ~
最近、自分好みの花の特徴が分かってきた気がする教員(吉)です。どうやら植物体は小さく(当然花も小さいが)、花の形が立体的な種に心惹かれるようです。
一番気になる存在がこれ。ムラサキサギゴケ。大きさは1.5cmくらいで4~5月の頃にしか見ることは出来ませんが、草地一面に咲くとこんな風にとても美しい景色になります。
正面から花を見ると・・・ずいぶんと立体的な構造で、奥の方にめしべが見えます。このめしべに何かが当たるとと閉じてしまうとのこと。
花粉を集めているミツバチを見ていると、確かに頭部は見事にめしべに当たっていると思われます。
柱頭が動くのを観察できる絶好のチャンスと思ったのですが、この日は風が強く、めしべを上手く撮ることが出来ませんでした。う~ん、残念。また来年、挑戦したいと思います。
これはちょっと気持ち悪いです (吉)