(※この記事は旧ブログのものです。表示崩れ等ありますがご了承下さい。)
平成22年5月14日、野生生物調査学科の学生を対象に、今年度初めての多摩動物公園ビオトープ実習を行いました。
活動場所は、入り口から一番遠いオランウータンの飼育スペースで、花をつけている植物を観察しながらゆっくり向かいました。多摩動物公園がはじめての学生もおり、多摩丘陵の地形を生かした動物展示にも目を光らせていました。
まず、活動場所の植物調査。
教員が多摩丘陵の歴史などを話しながら、2時間程度で述べ約150種の植物を記録しました。
昼休みは、休憩所でお弁当を広げてお昼ご飯。
みんなでご飯を食べている目の前は、オランウータンがよく観察できます。
すると、こんな姿が。
意外と出っ歯なのね...
こんなものも。
ヤブランの葉っぱ食べてる...
あなた、そんなものも食べるのね。
ボルネオに近い仲間あるのかな?
ちなみに、あとでヤブランを食べてみたのですが、根元のやわらかいところは
「うるい」のような感じでおいしかったです。
(ヤブランは、うるい(ギボウシ)と同じユリ科)
午後は、保全活動。
外来植物のハルジオンを除去しました。
種子ができると、来年以降も減らないことが懸念され、
早めに除去したいという思いで、野生生物調査学科の学生に手伝ってもらいました。
ロープをつたってくるオランウータンから、おしっこの雨を降らされるという
アクシデントにもめげず、がんばりました。
ハルジオンが生えていると、荒れた雑草地に見えますが、除去後は見違えました。
(といっても、写真だと雑草地にしか見えないですね...おっかしぃな~)
写真提供まるちゃん(ありがとね~)
(よ)
世界でここだけ!
多摩動物公園のビオトープ実習ができるのは!
東京環境工科専門学校