2010年 3月 4日
多摩動物公園ビオトープ実習
(※この記事は旧ブログのものです。表示崩れ等ありますがご了承下さい。)
upが遅くなってしまいましたが、
2月19日に本年度最後の校外実習、
多摩動物公園でのビオトープ作りに行ってきました。
今回は、湧き水から流れる小川を整備しました。
この小川にホタルを呼び戻そうという動物園の期待に
沿うべく、水が定期的に流れるように整備をしなければなりません。
そこで、流れを広くしたり、深くしたり、ダムを作ったりと、
いろいろ試行錯誤のうえ、防水シートをかけたり、
防水シートの下に敷く、フエルト生地を敷き、石で固定してみました。
すると、「なんということでしょう。水がきれいに流れるではありませんか。」
と、いうのも、流れに沿って、水がもぐったり、出てきたりとなんともいえない
水の流れだったので、それを補正するための工事だったのです。
もちろんこのままずっとこうしておくわけではなく、しばらくした後、
流れが安定的に確保できれば、こういった人工物を撤去していくつもりです。
後半の写真3枚は、多摩動物公園の担当の方から送っていただいた、
工事の約1週間後のものです。
雨が降ったので、流量が確保されていたとのことです。
さて明日は、この実習に参加してくれた15期生の卒業式。
社会に出ても、この学校でのことを忘れず、
さらに勉強してください。
時間があるときには多摩動物公園に行って、ここがどう変化しているか
見に来てください。
ガラッと変わってるかもしれませんが。
もちろん学校にも遊びに来てね。 (よ)
世界でこの学校だけ!
多摩動物公園でビオトープ実習をしたい人は!
東京環境工科専門学校
http://www.tce.ac.jp
まで!