2020年 4月 22日
増穂実習 生きものクイズ 番外編-その1-
こんにちは、教員(際)です。TCE学生の皆さん、元気に過ごしていますか。
昨日まで石橋先生の増穂実習生き物クイズは一旦終わってしまいました。数多の写真を見ていくと増穂の5月は色鮮やかな季節だと感じることが出来ました。自宅の庭でも花が咲き始めていますので、身近なものを観察する良い機会だと思います。今外出を自粛しなければならない時期ですので、出来る範囲のことを楽しんで行きましょう。
さて、私の方では紹介の少なかった鳥を中心に増穂実習及び自宅周辺で見られるような生き物を、増穂実習生きものクイズ番外編として出題していきます。番外編も全問正解目指して考えてみましょう。
番外編その1は鳴き声です。自宅周辺でも聞かれるような鳥たちです。
番外編 第1問
初めの問題ということで、よく聞く鳴き声です。込み入った藪の中でよく聞きます。この鳴き声の漢字を知らない人は一度調べてみてはいかがでしょうか。古くから親しまれている鳥だと分かります。
番外編 第2問
背中のオリーブ色がきれいで目に付く、自宅周辺でもよく見る鳥です。庭に巣箱をかけると繁殖してくれる可能性があります。増穂実習場でも繁殖している姿を確認できます。たしか水島先生の自宅にも巣箱があるとか・・・
番外編 第3問
騒がしい鳥ですが、鳴き声が名前の由来になっています。しかし、この鳴き方以外にも様々な鳴き声を出すので見つけたら観察してみよう。普段は見慣れていると思っている生物でも観察していると図鑑には載っていない鳴き声なども聞けたりします。
番外編 第4問
小さくて人気のある鳥です。高いところで鳴きながらウロチョロと餌を探している姿を見かけます。この鳥の巣は丁寧に作り上げられており、ウメノキゴケを使うことが有名ですね。
番外編 第5問
歩いていると急に藪から聞こえてびっくりすることも、どうやら警戒しているときに出す鳴き声のようです。
番外編 第6問
草地を好むので河川敷や水田の畦、休耕田などでよく鳴いています。◯も鳴かずば撃たれまいといいますが、諺の通りの鳥ですね。鳴くとすぐに姿が見えます。
番外編 第7問
名前は顔のある部位の色からつけられています。さえずりの時期は高い樹林などで鳴くので、発見しやすい鳥です。そのため、高いところにいるイメージですが、意外と草地や藪などで「チチチッ」と鳴いています。地鳴きも聞いてみよう。千葉県民といえばこの鳥!
番外編その1の鳴き声はいかがでしょうか。外出禁止だと鳥の鳴き声を聞く機会が減ってしまいます。その1は自宅周辺でも聞こえる種類なので、この鳴き声が庭から聞こえてきたら探してみてください。
また、分からない場合はバードリサーチのサイトがオススメです。鳴き声図鑑から探してもいいし、さえずりナビから検索してみると分かるかも。
それでは、明日のその2で。