(※この記事は旧ブログのものです。表示崩れ等ありますがご了承下さい。)
毎年,増穂実習の哺乳類班では,s先生の指導のもとシャーマン
トラップを設置したり,自動撮影装置を仕掛けて小型哺乳類(主に
ネズミ類)の調査を行っています.
今年の4月に教員(吉)が増穂にお邪魔した時は,C組の学生達が
自動撮影装置を使っていました.昼間に設置した装置がきちんと作動
することを確認していたにもかかわらず(1枚目),4月の増穂は夜が
寒すぎたためにデジカメが正常に作動しない!などのトラブルに見舞
われ,学生達は大変な思いをしたようです.
思いがけないトラブルで思うようには撮影できなかったようですが,
カメラに携帯カイロをつけて保温したりと工夫をしていました.そんな
学生の思いに答えるかのように,きちんと訪問者が現れてくれました.
画像から察するにアカネズミかと思いますが,おびき寄せるために準備
していた餌を食べたりと,ちょこまかと装置の前を動き回っていました.
なんでもない写真かもしれませんが,撮影するまでの苦労を知ると,また
格別な写真に見えてくるから不思議ですね (吉)
東京環境工科専門学校