(※この記事は旧ブログのものです。表示崩れ等ありますがご了承下さい。)
「スタッフの小部屋」ご覧の皆さんこんにちは。
今回は先日無事終了した1年生黒姫選択実習(通称&以下「冬期実習」)の報告です。
今年の黒姫実習地周辺は、連日のニュースなどですでにご存知の方もいるとは思いますが、多量の降雪がありここ数年では一番の積雪量となりました。現地スタッフの話では実習前まで連日降雪があり、気温もプラスには殆どなることもなく厳しい天候状況だったそうです。にもかかわらず、実習期間中は「天気は良い」「積雪量もある」と学生にとっては格好の実習状況となりました。
そんな好条件で行なわれた今年度の冬期実習のプログラム内容は雪上&冬期における活動法や生活法、自然観察、テレマークスキー、雪崩講習等盛り沢山です。
実習地に到着してから学生が最初に行なった作業は、宿舎の雪下ろしと雪かきで自分達の生活場所を作ることから始まりました。殆どの学生が未経験で雪国の人には当たり前で面倒くさい作業ですが、学生にとっては新鮮で楽しい作業になったようです。(雪国の皆さん申し訳ありません。)
その後はいつも通り食事や休憩の場となるタープ作成となりましたが、ペグを固定するのにちょっとした工夫が必要となる等、勝手が違い苦労していました。タープ作成のポイントとしてはいつもよりタープを低くして風の進入をなるべく防ぎ保温性を上げることです。
冬の雪国では放置した食材や水があっという間に凍ってしまったり、樹上にある氷状になった雪が落ちてくるなど普段の都市生活ではありえない不便なことや危険なことが沢山あります。しかし、雪があるため普段では見ることが出来ない高さに目がいくことや、手が届くなど自然観察や体験をするには便利で嬉しいことも沢山あります。
個人的には冬期実習を体験することで学生は黒姫の四季を知り、初めて黒姫という場所がどの様なところか理解することが出来るのではないかと感じています。(もちろん簡単には理解出来ないとは思いますが…)
と、あまり長々と書いてもナンなので今回はこの辺にしておきます。(決して面倒くさいわけではありません…)
次回は各プログラムについてもう少し詳細に報告したいと思います。
それでは失礼します。
「冬期実習&スキー大好き」教員Mでした。
雪の黒姫体験しちゃいます。
東京環境工科専門学校
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近日公開 「冬期実習レポート エピソード2」 乞うご期待!!!