2007年 1月 15日
冬に飛ぶ虫
(※この記事は旧ブログのものです。表示崩れ等ありますがご了承下さい。)
先日、冬越ししそこなったナナホシテントウをお見せしましたが、今日のは確信犯です。
真冬とはいえ、風がさえぎられた陽だまりは結構温かです。
こんな場所ではよく探してみると、ハナアブの仲間など飛び回る虫を見ることができます。
こんな昆虫にとって、冬でも花をつけているセイヨウタンポポやオオイヌノフグリは貴重な蜜源です。
ハナアブたちは、わざわざ天敵や競争相手不在の時期に活動しているのかもしれません。
でもセイヨウタンポポもオオイヌノフグリも明治時代の帰化植物です。
もっと昔はどうしていたのでしょうか?
外来種問題や地球温暖化問題も絡んで、ちょっと複雑そうですね。