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2007年 9月 5日

佐渡で見つけた「毒」3種

(※この記事は旧ブログのものです。表示崩れ等ありますがご了承下さい。)

フィールドは楽しい生物だけがいるわけではありませんね。

いろいろと気を付けないとひどい目に合うことになります。

最初の写真は植物[毒]と、動物[毒]の夢のようなコラボレーションです。

ウルシ類の中では最強と言われるツタウルシの葉裏に作られた、キボシアシナガバチの巣です。

キボシアシナガバチの攻撃性は5段階評価で3。

刺激しなければ襲ってくることはありません。

でも気がつかずに触ったりしたら大変なことになりますね。

ツタウルシは花粉でもかぶれますからね。

3種目の[毒]は動物毒。マムシです。

切り株のうえで日向ぼっこしていました。

枯れて伐採された天然スギの年輪を数えてみようと切り株にあがったら・・・・、いました。

マムシもびっくりしたようで逃げて行く後姿です。

(ちなみに伐採されたスギは樹齢270年前後でした)

マムシ毒って意外に強力で、毒の量にもよりますが後遺症が残ったりするんですよね。

フィールドで活動する皆さん。どうぞお気をつけて。

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