2020年 5月 14日
仲間をみつけよう!
前回の記事「体力維持の勧め-運動をしよう!」に引き続き、新入生のためのブログ連載記事 第二弾です!
新学期の開始が迫るにつれ、新生活に期待が膨らむ…
と、同時に少し不安を抱えている人もいるかもしれません
中でも、”初めて出会う同じ学年の仲間や先生たちとうまくやっていけるかどうか”を、
多かれ少なかれ心配の種にしている人は多いと思います
そこで今日は、新生活のスタートに向けた豆知識として、
初対面の人と仲良くなるためのちょっとしたポイントをお伝えします
本題に入る前に、
錦糸町校舎をはじめとした都会の町中でもみられる、
この時期に咲く花を少し紹介します
ただし、
紹介するの植物たちには、ある共通点が隠されています
その共通点とは何でしょうか?
ちょっとしたクイズだと思って以下の写真と名前をみながら、考えてみてください
(共通点は複数あります)
以上、3種類
いずれも都会のコンクリートのすき間でも育つ丈夫な植物たちです
(前回の記事「体力維持の勧め」を実践した人は目にしているかもしれません。まだ実践していない人はこれを機に探してみるとよいかも)
写真と名前から、共通点、みつかりましたか?
いきなりなので、難しかったかもしれません
では、さっそく答え合わせ↓
共通点1つ目は、
色は違いますが、実は花の”つくり”がそっくりなんです
写真だと少しわかりづらいかもしれませんが、よくみると3種類とも、
・花びらが4枚
・めしべの先が4つに分かれている(上からみると十字にみえる)
という共通の特徴があります
花の拡大
(左:ヒルザキツキミソウ、中央:ユウゲショウ、右:コマツヨイグサ)
共通点2つ目は、
それぞれの名前を漢字にするとわかりやすいです
・ヒルザキツキミソウ → 昼咲月見草
・ユウゲショウ → 夕化粧
・コマツヨイグサ → 小待宵草
“昼(ひる)”、”夕(ゆう)”、”宵(よい)”といずれも、
名前の中に時間を表す言葉が含まれています
ここで紹介した3種類の植物たちは、
分類学上もアカバナ科マツヨイグサ属(Oenothera)というグループに属する仲間です
このように、いろいろな生き物を観察する上で、”共通点を探す”ことは重要なポイントになります
ここで、本題の”初対面の人と仲良くなるためのポイント”ですが、
これも生き物の観察と同じ自分と相手の”共通点を探す”ことです
趣味、習慣、縁のある場所、生き物、好きなもの、
何でもよいので相手をみて、きいて、1つでも互いに共通するものをみつければ、
それを話のきっかけにして仲良くなれると思います
あるいは、すでにTCEの学生には、みんな
“自然や生き物が好き”であったり、
“TCEへの入学を考えた(あるいは考えている)”という、
共通点があるため、意外にあっさりと仲間がみつかるかもしれません
まずは”共通点”をみつける
ちょっとした話のきっかけをつかむポイントです
頭の隅に置いておいて、新学期にいざ実践してみてください
(ふみ)