2006年 12月 4日
ホヤ、キンコ
(※この記事は旧ブログのものです。表示崩れ等ありますがご了承下さい。)
先週盛岡に行ってきました。
駅ビルの魚屋さんをのぞいたら、変わったものが売られていました。
その1 ボイルホヤ。
今でこそホヤは珍しくなくなりましたが、ボイルされたホヤが売られているなんて。
昨年、宮城の唐桑半島で、採りたてのホヤのうち小さなものを選んで、ゆでて熱々を食べました。
これがおいしかったんです。
でこのボイルホヤ、冷たくってもまた味わい深くてよかったです。
その2 キンコ。
昔、学生のころ、ナマコの仲間でイシコとキンコというのがあると教わりました。
面白い名前だったので記憶していたのですが、まさか魚屋でこの名前を見つけるなんて。
早速買い込んでしまいました。生でなくゆでてあります。
切ってわさび醤油か、煮つけで食べるといわれたので、ここはお刺身にして。
見かけは「!?」ですが、これがまたおいしかったです。
まわりはよく居酒屋にあるナマコ酢で食べる部分をやわらかくした感じで弾力があります。
写真は丸のままと、背割りにして開いたところ。
内臓の部分は全部食べられます。はっきり言いますが、内蔵のほうが30倍おいしいです。
ちょっとホヤの風味が感じられます。
あ~、もうこれがあればお酒、もちろん日本酒が、いくらでも呑めますね。
こんな写真あげたら「○てもの好き」って言われそうです。