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2011年 9月 13日

ヘリグロヒキガエル~インドネシア・ブナケン実習便り(17)

(※この記事は旧ブログのものです。表示崩れ等ありますがご了承下さい。)

学生がブナケン島で撮影した写真の中に、大きなカエルが写っていました。闇夜に
コンパクトデジカメで撮影しているので色がかなり青みがかっていますが、耳腺が
発達しているのでヒキガエルの1種です。口の周りの特徴や皮膚の凹凸などから
ヘリグロヒキガエルではないかと思われます

本種は、台湾、中国、インドネシア、ネパールなどアジアに広く分布し、生息環境も
森林から住宅地にまでいる普通種のようです。写真では、日本のヒキガエルに比べて
ずいぶんと上半身が筋骨隆々に見えます。でも、やっぱり足の筋肉はあまり発達して
いないんですね。

ウシガエルはとヒキガエルは体サイズは同じくらいですが、ウシガエルの方が後ろ
脚が発達していて良く跳ねます。教員(吉)が考える仮説としては、「ヒキガエルが
強力な毒を持つのに対し、ウシガエルには毒がないから天敵から素早く逃げるために
水面に飛び込むから」ではないかというものですが、真偽の程は全く分かりません。

身近なはずのカエルたち・・・しかし、わからないことだらけです   (吉)

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