2008年 1月 17日
ドリアンの木
(※この記事は旧ブログのものです。表示崩れ等ありますがご了承下さい。)
昨日ドリアン菓子を紹介したので、今日はドリアンの木(鉢植え)をご紹介します。
昨春、タイ産のドリアンをみんなで食べ、種を蒔きました。
その種がどうなったかまでは前にご覧に入れています。
今発芽したドリアンはこんなふうになっています。
観葉植物としての素質十分ですね。
現在は都内某所のビルの中で越冬中ですが、昨秋までは露地で日をさんさんと浴びていました。
葉の痛みはそのときのものです。
新葉は二つに折りたたまれて出てきます。銀色でかっこいいでしょう?
それが展開してきます。葉は薄いです。
葉の葉柄の部分をご覧ください。ちょっとふくらんでいますね。
この部分を「葉枕」(ようちん)といいます。
ここを使って葉を上げ下げするんですね。
今の季節、あまりはっきりしないのですが、夜は葉が下がり、昼は上にあがります。
まるでオジギソウのような動きをするんです。
最初葉が下を向いているのに気がついたときはびっくりしました。
枯れた? と思ったので。
ドリアンを詳しく解説した本「ドリアン-果物の王」(塚谷裕一、中公新書)を座右に
鉢植えに実をならせるまで頑張るぞー・・・ って無理でしょうね。
インドネシアで見た時は樹高20メートルくらいのところに着果してましたから。
ちなみに今タイではドリアンの開花期だそうです。
一夜だけ咲いて朝には落花してしまうそうですが、甘い濃厚な香りがあり、
花から蜜を滴らせるそうです。
いかにもドリアンらしいなぁ。実て見たいですね。