(※この記事は旧ブログのものです。表示崩れ等ありますがご了承下さい。)
コウノトリに続いて佐渡の鳥の話題をお伝えします。
以下K先生からです。
佐渡のコウノトリを撮影された光井孝枝さんの次の作品です。
作品名をつけるとしたら「トンボの頭飾りをつけたアオサギ」かな。
ご主人の光井高明さんが奥さんの写真を見ていて気付き、佐渡のトキ野生復帰メーリングリストに
様子を書かれています。「ブログで写真を紹介して」と言って下さっているのでご覧に入れます。
光井高明さんの記事から
一昨日、コウノトリ観察の前に、アオサギやチュウサギを観察していたのですが、
望遠カメラの画像をPCに入れ拡大してみたところ、突っ立っているアオサギの頭部周辺に
何匹ものトンボが、こともなげに止まっており、アオサギも知らん顔。
(食わんのか?)
しかも、飛びたったアオサギの嘴の上あたりにトンボが止まったまま、悠然と飛んでいきました。
トンボは逃げるわけでもなく、まるでアオサギに運ばれるように、コバンザメ状態で、
ひっついて一緒に、お空に行ってしまいました。
ということです。
写真には笑ってしまいます。
アオサギもトンボを餌にするでしょうけれど、くちばしでは採れませんよね。
手で採って口へ入れるわけにもいかないし。
それに大体飛び立つサギの頭の上に平気で止まっているトンボというのもすごいもんです。
さすがに進行方向は向いていますけど。
コウノトリもアオサギも、トキが仲間入りしてくるのを待ってくれているようですね。
佐渡でのトキの野生復帰の成功をお祈りしています。