(※この記事は旧ブログのものです。表示崩れ等ありますがご了承下さい。)
これ、食べてみたかったんです。
バンレイシ科の熱帯果実でチェリモヤ、アテモヤ、バンレイシ(釈迦頭)などと同じAnnona属です。
この仲間は古くから育種されて、アテモヤはチェリモヤとバンレイシを交配させて作られたもの。
またほとんど流通しないマイナー種や品種もいくつかあります。
濃厚な風味の「いかにも」な熱帯果実のひとグループですね。
チェリモヤなどは食べたことがあるんですけど、ゲバンレイシは缶ジュースで飲んだことがあるだけ。
プノンペンのラッキーマーケット(一番大きいマーケットかな?)で売っていたのを買いました。
重さ1.1kg。1.86$でした。カンボジアリエルで7,400リエル。
ピンときませんね。日本円で205円です。安い!!
味は? いろんな果物を混ぜた感じ。
パイナップル、バナナ、リンゴ? それとラ・フランス。
食感はパイナップルとラ・フランスを合わせて、クリーミーにした感じ。
そして酸味がきいています。もちろん甘さも十分。
Annona4兄弟の中で、私的には最高点! お・い・し・い
大きな種も適度に入っているんですが、邪魔にならない程度。
冷蔵庫に入れ、4日間で食べきってしまいました。
ちなみにトゲバンレイシは英名でSoursop。
別名としてササップとかオランダドリアンとかも呼ばれているようです。