(※この記事は旧ブログのものです。表示崩れ等ありますがご了承下さい。)
今日はチョウの足(正確には「脚」です)の数について考えてみたいと思います。
一般に昆虫の脚は6本と決まっていますが、実はチョウの中には4本しかない
(実は6本なんですが)ように見える種がいます。
代表的なものはタテハチョウの仲間ですね。クロアゲハ、ツマグロヒョウモン、
アカボシゴマダラ&ゴマダラチョウをアップしますので見比べてください
(オリジナルサイズで載せますので、右下をクリックして拡大してください)。
アゲハチョウ類では必ず6本ですが、タテハチョウの仲間は前脚が感覚器として
発達して、止まるための足では無くなっています。そのため、見た目には4本に
しか見えません。
当ブログでは過去にも同じネタをアップしましたが、意外と反響があったので
再度紹介しました。 (吉)
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