2009年 11月 17日
チェンソーもやっちゃいます。
(※この記事は旧ブログのものです。表示崩れ等ありますがご了承下さい。)
みなさまこんにちは久しぶりの投稿となります。
今更ですが一年生黒姫実習のレポートをします。
当校では実習でナイフからチェーンソーまで様々な刃物の扱いも教えています。
第3回目の黒姫実習ではチェンソーの講習もしています。
チェンソーの基礎知識から始まり、実際に木を切り基本的なことをまず学び、後半は学生が班になり各々好きな物をチェンソーを使って作成しています。
近年何故かオブジェ的な物が学生の中で流行しており毎年ヘンテコ…いや素敵なオブジェが実習地を飾ります。
一応学生には「良いものは残るよ。いろんな意味で…」と話しています。
実際良いものはいろんな意味で実習地に残り実習地を賑やかにしています。
私が今年のチェンソー実習で個人的に一番印象に残った作品はある班が作った作品でした。
始めは何を作っているのかわからず、「また何かヘンテコな物作っているんだろうな…」なんて失礼にも思っていました。
大きさは60cm程度で形は無限大のような形でした。(こんなの→∞)
出来上がった作品を見てもまだ何なのか分らず担当の学生に「これ何?」と聞いてみました。
帰ってきた答えは「ニワトリの餌入れ」でした。
それを聴いた瞬間、正直少し馬鹿にしながらみていた自分を恥じるのと学生の優しさに思わず涙が出そうになりました。(実際ちょっぴり出てた気がします…)
ちなみに、当校では「食育」の一環としてニワトリをさばく実習もしている関係でニワトリを一定期間実習地で飼っています。学生はさばくまでの期間餌や水などニワトリの世話をしています。簡易的に発砲トレイなどを餌入れとして使用しているので、それまでは餌や水を与えてもニワトリがひっくり返してしまうという少し困った状況でした。
本当にうちの学生は「ええ子やなあ~」としみじみ思いました。
そんな作品を含めて、様々な物を作り出す学生達の発想力の豊かさには毎年驚かされます。
ここまで話しておいて「作品の写真はどうした」とつっこまれそうですが…
残念ながら写真に残しておらず…代わりと言っては何ですが、メンテナンスの風景などいれました。
皆様申し訳ございません…(教員M)
チェンソーでオブジェを作ろう
東京環境工科専門学校
↓
http://www.tce.ac.jp