(※この記事は旧ブログのものです。表示崩れ等ありますがご了承下さい。)
1週間ぶりです。
忙しかったので写真がたくさんたまってしまいました。
少しずつご紹介したいと思います。
これは10月2日に長野黒姫に行った時の写真です。
ちょうどセンブリに花がたくさん付いている時期でした。
草全体に苦みがあり、千回煎じても苦いという意味合いから名がついたといわれます。
実際には苦みによる食欲増進程度の効果しかないといわれているらしいですが。
リンドウ科であることは花の感じから何となくわかりますね。
こんなに花が付いているセンブリは本当に久しぶりに見ました。
いくつかの県ではレッドリストにあげられるなど、生育環境が減ってきています。
こちらはトリカブト。トリカブトの種類は多いのですが、これはヤマトリカブトです。
花つきがよくきれいですね。花さきについているのは実です。
きれいなものには毒がある。ということで猛烈な致死毒をもつ植物としても有名です。
とくに根の毒が強いといわれますが、葉にも花にも猛毒があり、何とこの蜜も毒です。
養蜂の方はこの花が咲く時期には採蜜しないそうです。