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盛夏を迎え草地にヒメアカタテハの姿を見かけることが多くなってきました。
ヒメアカタテハは世界に広く分布する種として知られていますが、
関東地方の平野では幼虫で越冬することがわかったのは、そんなに昔のことではありません。
その生態を観察研究された、千葉県柏の松井ご夫妻の話を聞いたことがあります。
先日、アカツメクサに訪花するヒメアカタテハを見ていたら、
追飛しながら求愛行動するペアを何組も見かけました。
飛んでいるところは早すぎてとてもカメラには収まりませんが、
道端に降り立った一組が翅を開閉させているのが見事にシンクロしていました。