2011年 5月 16日
ササニシキの播種
(※この記事は旧ブログのものです。表示崩れ等ありますがご了承下さい。)
みなさん、こんにちは。今日は学校で簡易水田を作った時の模様をお伝えします。
5月の連休明けに卒業生から塩水処理まで施されたササニシキの籾を頂きました。
籾の中にはすでに発根していて今がまさに植え時!ということでしたが、小さな
学校には水田などあろうはずもありません
ところが「ササニシキは陸稲のようにしても育てることが出来る」と聞いたので
さっそく近くにいた学生に声をかけて簡易水田作成と相成りました。まず、土として
使ったのは2年前から学校に生える草本や、隣の神社から供給される落葉落枝(勝手に
落ちてくるんですけど)等々で作っていた腐葉土を利用しました。学校の土質は元々
粘土質が多い印象の土なので水田用にちょうど良いかもしれません
(写真は年度初めに切り返しをしていた時の某教員の姿です)
この土を衣装ケースに入れ、多めの水でどろどろの状態にしたところに籾を播種
しました。しかし、このままでは雨が降ると溢れてしまうかも・・・という話をして
いたら、学生がチョチョッと水抜き栓を作り始めました。さすがは当校の2年生、
こういう技術はたいしたもんです(^^)。あとは、ひからびない程度に水の管理だけをして、
お気楽栽培を楽しんでみたいと思っています (吉)
東京環境工科専門学校
http://www.tce.ac.jp/